2012-06-16

インカ帝国展

6月15日(金)「マチュピチュ発見100年・インカ帝国展」を見てきました。会場は上野公園の国立科学博物館でした。上野駅の公園口から動物園に向かう途中に、大きな看板があって、子供連れはそのまま動物園方向に歩いて行きましたが、中高年の団体がぞろぞろと入場券売り場に向かって200名以上とは思いますが行列を成していました。

入場券を購入する行列
動物園に向かう道に大きな看板
やっとたどり着いた入場券売り場













中に入る前に、ロッカーの説明があり100円で使用するのですが、後で戻りますとの表示でした。
手ぶらになったところで、チケットを渡すと、音声ガイド装置が500円となっていましたので、思わずお借りすることとしました。
会場内は大きく4つのブロックに分かれていて、第1部は「インカ帝国の始まりとその本質」、第2部は「インカ帝国の統治」、第3部は「滅びるインカ・よみがえるインカ」、そして第4部は「マチュピチュへの旅」ということで、見ごたえのあるものでした。
特にマチュピチュへの旅では、3Dビデオによる上空からのマチュピチュの風景でしたが、思わず体が揺れ動くような感じでした。
出るところでは、撮影可能な展示物があったので、写せるものはすべて写してみました。

着物作りとインかの人々の案内
材料の綿花やリャマ、アルパカの毛

材料が並べられ手で触りました。
全体的に混んでいたので、
ガイドイヤホンはとても役に立ちました。

説明ポイントは全部で20か所で、操作ガイドのペーパーと展示物に番号があって、そこをバーで触れると、音声が聞こえてくるものでした。

次に糸の説明

染料の材料
ただ、展示物の前は説明が書いてあり、ガイドイヤホンを持たない人は必死に読むために、大渋滞となっていました。
 展示品を見るだけではなくそれを読もうとすると大変な努力が必要でした。
 ガイドイヤホンが入場料に含まっていればこんなに混雑しないで済むと思いました。
染められた糸

布に仕上げられる。
実は、マチュピチュは私が死ぬまでに見ておきたい、世界遺産のひとつで、ますます訪れてみたい気持ちとなりました。

このほかに、エジプトのスフインクス、トルコのカッパドキア、イギリスのロンドンブリッジ、モスクワの赤の宮殿
実際に衣料として使われます。

、など世界遺産は死ぬまでには見てみたいものと思っています。

今年の4月は世界遺産の屋久島でしたので、来年は海外の世界遺産を見てみたいものです。

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