2012-06-19

腕時計

6月19日(火)本日は第3回目の失業保険認定日でした。ハローワーク龍ケ崎はいつも混雑していて、30代40代の方も多く、この就職難は慢性的になってきているように思えます。
廃棄寸前のELGIN腕時計
 先日、父の日に子供たちからプレゼントを貰ったのですが。実は、プレゼントの候補にソーラー式電波腕時計というものも上がっていました。実際にイトーヨーカ堂の時計売り場に見に行ったのですが、安いもので15000円ぐらいでしたが、かなり重く、3~4万円のものは薄くて軽いという状況でした。腕時計は私が高校を卒業するときに、父親がその当時2~3万するものを長く愛用していました。自動巻きでクオーツというもので、その当時は珍しい液晶で曜日や日にちも見れるものでした。40歳代まで何回となく分解掃除をして使っていましたが、いよいよ液晶が薄くなって見えなくなったので、思い切ってソーラー腕時計を浜松町のモノレール乗り場の前にある時計店で購入しました。15~16年前ですがアメリカのElginというメーカのもので11000円でした。軽くて丈夫、その上ソーラーですので電池交換もいらなく大変重宝していましたが、今年の3月あたりから4~5分ほど進んでいて、いつも気になっていました。時刻合わせをするのですがビューズが空回りをして、日付の変更はできるのですが分針は変えられないといった状況となっていました。
奇跡的に復活した
 イトーヨーカ堂のテナントの時計屋さんに持って行って修理をお願いすると、「ビューズが錆び付いているのでしょう。分解掃除とビューズ部品の交換が必要です」と言われ、分解掃除は最低17000円から部品が2~3000円かかりお預かりして、2週間ほどお待ちくださいとのことでした。11000円で購入した時計の修理に2万円も費やす気分になれず、かと言って3~4分早いのだけ我慢すれば快適に使えるのでプレゼント候補から外していました。ところが父の日に、子供たちにその時計を見せて、分針が動かないことを見せようとビューズを動かすと、しっかり動き始めそれ以来 正確な表示となってしまいました。子供たちに言わせると、「腕時計も引退を覚悟したが廃棄されてしまうのが怖くて、頑張りだしたのだ」と言って笑っていましたが、私も腕時計に見習って、死ぬまでは元気で頑張りたいと思いました。
 働きたくても仕事が見つからない方々に心からのエールを送りたいと思っています。いつかきっと良い仕事が見つかるので、生きていくといった役割を放棄しないで欲しいと思います。

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